中学受験で疲れる

中学受験は疲れます

志望校を考えてみるけど

次男の志望校は今のところ、まず無理っぽいけど芝。それから付属校なら立教や学習院が話題に挙がる。しかし、今までの経験からすると、4年の頃に挙がった学校は最終的に受験しないことも多い。5年6年と段々と次男の特性が見えてくるでしょう。ただし成績は変わらないと予測。一所懸命に勉強して現状維持というのが中学受験だと思う。長丁場だし、皆だいたい同じ時期に勉強スタートするからね。

 

普段の勉強は兄弟のなかでは最もしていない。親も疲れてしまったというのも本音だが、本人もあまり受験勉強には向いていなさそう。勉強することが嫌いではないと思いたいが、算数や理科は不得意なのでつまらないらしい。解けないと不貞腐れるので、こちらも面倒くさくなる。国語と社会はまあまあだが、算数はまったくダメ。公文をしていたので計算間違えは少ないが、進度は適当なもんだった。

 

ところで、最近の男子校の偏差値は昔と随分変わっていて驚く。御三家はかつて、本当にこの3校だけ突出していたような印象だった。巣鴨や城北はもっと上位だったような気もするが、今の偏差値では普通に感じる位置にいる。今は共学、校舎綺麗、食堂完備という三拍子が重要なのか。それからスパルタも受けないだろう。実際、長男はマザコンだが、明らかに巣鴨には合わない。こういう男子が増えているのか、それとも親が甘くなっているのか。その両方かなあ。

 

3拍子揃った子

長男は成績が良かったので自慢したくもなるが、次男はいたって普通。長男だけ突出していて、私も含めて頭は普通一家次男は4年生で日能研に行っている。

 

日能研はなんだか末期状態っぽいけど、中堅校へシフトしているようで、意外と次男には合っているかもしれない。トップ層が薄くなって断トツの実績ではなくとも、中堅校志望の家庭を集めれば財務的には問題ないのだろう。トップ層の実績はある程度で良いという腹積もりかも。中学受験の低年齢化促進と、オプション扱いの授業をレギュラー化して乗り切る方針かなあ。季節講習の期間も長くなったようだし、事実上の値上げとも受け取れる。

 

不満はあるけど総合的に見たら次男日能研と適合しそうなので、今はとくに問題ない。次男は長男を見ているから勉強を頑張ろうという意識はあるものの、性格がそれについていかない様子。集中力なし、飽きっぽい、不貞腐れる、と3拍子が揃った子なので上手くはいかない。受験で重要な記憶力も長男には及ばない。偏差値は今のところN55ぐらい。算数が出来ないから最終的に頑張って現状維持、もしくは偏差値は落ちるだろう。

 

 

 

 

家庭と学校の教育方針

中高一貫校はたくさんある。受験校は家庭の好みで選べば良いと思う。分からないから塾の勧める通りというのもありだが、学費などの費用を考えるともったいない。わざわざ受験させるわけだし、家庭の方針はある程度決めておくべきだと思う。ある程度と言うのは、今は5校ぐらい受験するだろうから、すべての学校が方針に合致するわけではないので。あまりガチガチにしてしまうのは、第1志望に不合格であった場合を考えると好ましいことではないかも。

 

校風というのは様々で、私立か国立か公立か、伝統校か新興校か、宗教校か無宗教校か、最近だと野放し型か管理型か、というように分類されたりする。これは当然、二元対立ということだけではなく、より複雑に分類しなければ実際の校風を示すことにはならない。私立で伝統校で宗教校で自由形もあれば、私立で新興校で宗教校で管理型もあるだろう。つまり、各校はそれぞれの持ち味があるので、とにかくこうした情報は参考程度にとどめ、実際に学校見学をしまくるのが校風を知る上では重要だ。

 

とは言っても、見学だけでは半分も理解できないかもしれない。入学後にちょっと違ったかなあと思っても、自分たちで選んだ学校なので大らかな気持ちで臨んだほうが、精神的には良さそう。そもそも担任の先生で結構違うものなので、6年間もあるのだからゆったりとした気持ちでいきたい、と思う。

 

しかし、こんな一般論は大抵分かっていることなので、わが家の方針を恥ずかしながら紹介しておきたい。わが家は私立志向だ。なぜならば、教育方針が合致するのは私立しなかないから。最重要視するのは教育方針に変動がないこと。たとえば理事長や校長先生に異動があれば教育方針にも変動があるのでは困る。長年継続してきた方針を見て学校を選んでいるのだから、柱がなさそうな学校は選ばない。

 

柱は宗教でも構わないと思っているが、長年継続ということから新宗教は含まない。最近は何事にも合理性を求める風潮だが、人の本性を考えると宗教心を持つことは有意義なことだと思う。また、学問への探究が柱になっている学校も魅力的だ。学問には勉強的な側面もあるが、学問と勉強の区別がついていない学校はいかん。主体性を重んじてくれる方針であることが望ましいなあ。出来ることなら、その上で勉強に取り組んでもらいたい。

 

なお、学校と塾とは別々の機能を持つべきだと思っている。だから塾の真似事をする学校は遠慮したい。学校にも経営があるので、生徒が集まりそうにない場合は、特進クラス等を設けることがある。難関大学へ入ってくれれば大きな宣伝効果を生む。私立の経済活動として間違ってはいない。ただ、わが子を入学させたいとは思わない。学校全体が大学受験ばかりに目がいっている可能性が高いからだ。

 

いずれにしても、偏差値だけで受験校を選ぶのは意味不明だなあ。勉強をして欲しいと思っているので、もちろん偏差値は重要視している。上記と同程度。それで受験校を選んだ。ちなみに今年は、1月に渋幕、立教新座、2月に麻布、鎌学算数、栄光、浅野、芝、鎌学の予定であった。渋幕は偏差値で選んだが、やはり雰囲気は他校とまったく違った。親として感じた部分で好印象は立教新座、栄光、鎌学、芝であった。

 

麻布栄光浅野その1

麻布栄光浅野と受験させた。麻布と栄光は入試問題傾向が似ている。記述がやたらと多い。浅野はスタンダードだが記述も増えてきているように思う。対策は塾でやるだろうから塾で情報収集したほうが正確だ。経験上言えることは、麻布栄光は採点が良く分からず、浅野は分かりやすいものであったということだ。

 

難易度は麻布=栄光と言えるが、今年の栄光は算数が簡単だったらしい。算数不得意な息子は解き終えて合格を確信したと嘯く。算数得意な子にとっては不利だった。栄光は算数が難問であることが例年なので、得意な子は大きく点数を稼げるからだ。来年はどうなるか分からない。また難問になるのかどうか。

 

麻布はどうなるか分からないことが多く、偏差値はあまりあてにならないように思う。浅野は偏差値が参考になると言われるが、難易度はかなり高くなってきている。国語の記号問題に難問が揃っており、記述ばかりやっていると足元をすくわれる。直前3回の偏差値平均が麻布栄光に届いているという程度では危ないかも。

 

と言うことは、麻布栄光浅野の受験パターンはすでに危険な橋となっているわけで、1日午後や2日午後に比較的安心できる学校も検討したい。麻布栄光の対策ばかりやっていると、ビックリするほど浅野の問題に対応できなくなることもあろう。浅野を第一志望にしている子にはかなわない。なめると悲惨なことになる。

 

麻布は安定の難易度だし、栄光は新校舎が高評価で、浅野は栄光に追いつきそうだ。この3校を受験する予定であるならば、来年は対策が結構大変そうだ。ちなみに、息子は1日午後に鎌学算数を受験したが落ちた。算数不得意なので考えが甘かった。麻布栄光と落ちると4日が厳しくなる。両校ともに3日発表だからショックは大きい。芝を受けるのも勇気がいる。

 

何で中学受験させるのか

中学受験をさせる理由は各家庭でそれぞれだ。ここではわが家の場合を書いておこう。もちろん一般論ではないので、そのつもりで読んでもらえれば嬉しいです。

 

子供には大学まで行ってほしいと思っている。理由は簡単で、そのほうが職業選択の幅が広がるから。ついでに教養も身につく機会が多く、友人関係もより多方面に広がっていく。経済的に困難でないならば、大学進学を目指すことは有意義だ。中高で就きたい職業が見つかれば、そのための大学に行けばよい。でも見つからなかった場合、ひとまず大学で考えるのもいいだろう。

 

それから大事なことは勉強の習慣化だ。もしかしたら、中学受験によるメリットは勉強のトレーニングなのかも。人生は一般的には長いと言ってもよく、色々な意味で勉強の連続だ。勉強=学ぶということが習慣として身についていることは大きい。私は中学受験で大成功というわけではなかったが、それでも勉強が嫌いではない。

 

しかし今の受験産業を見ていると、生き残りに必死で無茶が多い。無駄な勉強をさせているという側面もあろう。塾に行って偏差値20上がったとか広告見るが、これには頭いい子がノー勉であったという条件がつく。10ぐらいは普通の子でも上がるが、20はさすがに難しい。親には自分の子がどの程度なのか見極める責任があろう。無茶をさせると勉強が嫌いになってしまう。

 

とは言うものの、塾は押し込んでくれる力がある。受験は水ものなので、ギリギリで合否が分かれてしまう。たった1点で雲泥以上の差になってしまうわけだ。そこを拾っていく力は塾で身につく。だから受験勉強は塾に任せたほうが基本的には効率がいい。親は塾のカリキュラムが自分の子に適合しているのかチェックしたい。無駄なオプション取っていないかとか、結構あるもんだ。

 

たとえば日能研の場合、6年生は日特という日曜講座がある。夏休みをはさんで前期と後期がある。偏差値が高いと学校名がついた講座に行くので、やや浮かれた気分になる。ただし前期はまだまだ志望校だって曖昧なことが多いだろうし、成績も維持できるのか不安は多い。そもそも夏休みが最初の山場であるので、その前に心身ともに消耗してしまっては元も子もない。こうした理由から、こないだ終了した子は前期には行っていない。

 

 

個人的な結論から

自分自身とその子供しか見ていないので一般論ではないけれど、中学受験では遺伝的な側面が強く影響すると思う。簡単に言えば、頭良く生まれてきた子はとても良くできる。普通の頭じゃ到底かなわないレベルだ。

 

低学年だと成長速度も関係するだろうから、早熟な子は良く勉強が出来る傾向にあると思う。私自身がそうであった。人生の最盛期は幼稚園~小学校低学年。自分で言うのも何だか凄くできたと思う。しかし、高学年になってから抜かれに抜かれ、今は凡庸。

 

10歳ぐらいになるとだいたい成長も揃ってくるかなあ。でも中学から伸びる子もいるから何とも言えないか。いずれにしても、遺伝的に頭のいい子は受験勉強でも強い力を発揮することは間違いない。

 

読解力、分析力、記憶力、表現力・・・頭の回転がいい。こうしたことが頭いいって言うんだろう。大人になっても、会社にやたら頭切れるやついることあるけど、こりゃかなわないなあって感じる。たまたまかもしれないけど、中高は麻布だったりする。

 

3年から受験塾に通っても、5年で入ってきた頭いいやつにごぼう抜きされる。だったら受験勉強は5年からでいいじゃないかとか思うね。でも親は心配だから早く塾に入れたがる。塾は儲かり経営者は益々増長する。

 

ただし、凡庸なら凡庸なりの頑張り方もあろう。勉強の習慣というものも、その1つだと言えまいか。読書習慣もそうだし、学びの習慣化とでも言うのだろうか。家庭でそういう雰囲気を出すことが大事だと思うなあ。

 

中学受験で合格するには

もう遠い昔に中学受験をした。数校落ちた。合格した学校に行った。とても楽しい中高生活であった。親に感謝したい。

 

子供に恵まれ。同じように中学受験をさせた。親である私が決めた。しかし同じく数校落ちた。合格した学校に行っている。とても楽しそうだ。良かった。

 

なぜ落ちるのか。答えは簡単だ。落ちる要素があるからだ。学力、性格、相性、体調、その日までの流れ・・・、とまあ要素はいくつかある。

 

要素のなか、学力が最大の要素であることは間違いない。落ちたくないのであれば、直近2回の偏差値で、低いほうから-10ぐらいの学校を受ければ良いはずだ。

 

緊張する性格でも、過去問との相性が良くなくても、これならほぼ合格だ。体調が悪いと厳しいかもしれない。この場合は-15ぐらいじゃないといかん。多分ね。

 

自分自身で経験し、そして親として2名中学受験をさせた。結論から言えば、学力が足りないから落ちるのだ。足りないのに高望みするからショックでかい。

 

しかし学力というものは厄介だ。勉強しても学力が上がるとは限らない。いや、上がってはいるが偏差値は上がりにくい。まわりも勉強しているからね。